預金のリスク
こんにちはユースケです!
今回は預金のリスク
について解説していきます。
「え、預金することにリスクがあるの?」
という方、必見です。
今回の記事を読むことで
資産運用のリスクを正しく知ることができ、
お金と向き合うことができるようになります。
預金のリスクって?
実は預金にもリスクがあります。
預金する銀行がもし倒産した場合、
保証金額が1000万円までとなっています。
これは「ペイオフ制度」というものです。
なので1000万以上の預金は
万が一の時保証されないので
預金先の銀行を分けておくこと
が大事です。
もう一つのリスクは
インフレです
資産運用においては
こちらのリスクのほうが大事です。
インフレとは物価の高騰といわれますが、
言い方を変えると、
「円の価値が下がっている」
ということです。
近年は日本ではインフレが続いています。
10年前の10000円と
現在の10000円を比べると
価値が下がっているといえます。
これからもインフレが続いていったとしたら
不安になりますよね。
現に戦後から比べると
物価は3000倍にもなっています。
長い目で見るとインフレが
ずっと続いてきた先に現在があるんですね。
この先どれくらい
インフレが続くかは分かりませんが、
もしハイパーインフレが起こった時
持っている日本円が紙くず同然になってしまう
可能性もないわけではないです。
これが預金のリスクです。
このリスクに関しては
預金先の銀行を変えても
効果はありません。
どうやって対応するかというと
現金ではなく別の資産の形として持つ
ことが良いです。
株式投資や債権として持つだけでなく、
外貨、つまりドルやユーロなど
海外のお金として持つ
ことでも十分リスクヘッジはできます。
有名な投資の格言にこんな言葉があります。
「卵は一つのかごに盛るな」
たくさんの卵を持っていても
盛っているかごを落としてしまうと
卵は全部がだめになってしまします
「卵=資産」は分散させて持て。
という教えです。
そもそも資産を持つこと自体に
リスクが存在するので
いかに小さいリスクに納めるか
がとても大事になってきます
預金することがだめ
ということではなく、
全財産を預金で持つことは
やめておこう
という話ですので、誤解しないように。
いかがでしたか?
今回は預金のリスクについて解説しました。
日本人のほとんどが
預金だけで資産を保持していることが
分かっています。
まずは知ることが大事です。
知らないことには
行動しようがありませんからね。
正しい知識を身につけた上で
正しく行動することが大事です。
それではまたお会いしましょう!