なぜ米国株?
こんにちはユースケです!
今回は、米国株について解説していこうと思います。
投資の知識を少しでも持っている人であれば
「米国株」「米国高配当株」などの
フレーズを目にしたことがあると思います。
この記事を読めば、
なぜ日本株ではなく
米国株に投資すべき
なのかが分かり、
投資のより詳しい知識が得られます。
また、より正確な基準で
投資先を考えることができます。
これから話す内容は
分散投資をしている
という前提で話を進めます。
何で米国株?
そもそも「米国株」というのは
米国株式市場で取引されている
株式のこと。
日本では東京証券取引所などの
市場があるように
アメリカにはニューヨーク証券取引所や
ナスダックなどの市場があります。
ニューヨーク証券取引所は世界最大の
市場です。
そしてこのアメリカで上場し、
取引されている会社というのは
審査が厳しく、成績が悪いと
上場取り消しなどもあり、
本当に優秀な企業しか
取引されていません
そのため高い水準で
企業同士が競い合っていおり
長期にわたって市場は
上昇し続けています。
米国株が選ばれる理由の一つが
これです。
もう一つは
アメリカの企業は株主を大事にします。
株を買ってくれた株主に対して
利益還元と「配当金」を重視します。
結果と金額にシビアです。
そのため配当金に信頼があるという点で
米国株は人気です
日本との違い
米国株と日本株の違いは一体何でしょう?
日本では
上場企業の入れ替わりが激しくありません。
上場するのは難しいですが、
一度上場すれば外されることは
ほぼありません。
そのため上場企業の新陳代謝が少なく
市場の伸びは良くないです。
現に日本の株式市場は長期で見ると
下がり続けています。
配当金の面においても違いがあります。
アメリカの企業は株主への利益還元を
重要視しているので
株主に損をさせまいとします。
しかし日本企業に株主が最優先
という考えは根付いていません。
日本企業で25年「増配」をしている企業
はたったの1社のみです。
「増配」というのは
配当金を前年度より多く
株主に還元することを言います。
対してアメリカでは
過去25年間で増配している
企業は100社以上あります。
まとめると
日本株より米国株の方が
成長性が大きい
配当金をしっかり出す
という点でおすすめされています。
長期の株式投資を行う上で
この2点は非常に重要です。
実際日本株を持つよりメリットがあり、
資産を伸ばす上で要になる情報
だと思います。
しかし、米国株だけを持っていれば
いいわけではもちろんありません。
冒頭にも言いましたが、
分散投資は鉄則です。
米国株は投資対象の核になる
ものではありますが、
分散させることが望ましいです。
いかがでしたか?
「日本に住んでいてアメリカの株式?!」
と思った方も多いと思いますが
現在の株投資の定石と考えられます。
今回の知識を生かして
資産運用を続けていきましょう!
それではまた!